子どもたちに覚せい剤や大麻、コカイン、シンナーなどの薬物の怖さを知ってもらおうと、奉仕団体「川崎東ライオンズクラブ」(=LC・平田徹会長)はこのほど、新町小学校(川崎区渡田新町・田村光司校長)で6年生の児童を対象に「薬物乱用防止教室」を開催した。
授業には川崎南LCの大川幸男さんが協力し、講師として登壇した。大川さんはまず「薬物乱用は脳に影響を与え、破壊する。破壊されると元に戻らない」と指摘。「風邪薬を多量に飲んで薬物乱用になる」と身近な問題であることを説き、様々な違法薬物があることを紹介した。
その上で「繁華街には魔の手が伸びている。売人は買ってくれそうな人を知っている」と強調。「もし、声を掛けられたら逃げて、離れてほしい」と訴えた。
大川さんの講演を聞いた篠崎力一さんは「身近な話だと思った」と語った。
同クラブでは薬物乱用防止教室を15年ほど前から新町小学校、東小田小学校、大島小学校で実施しているという。
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