歌手の木村カエラさんが自身初の描き下ろし絵本『ねむとココロ』(KADOKAWA)の作品展示のPRイベントを17日、ラゾーナ川崎プラザ2階ルーファ広場(幸区堀川町)で行った。
今回初めて同所でイベントを行った木村さんは、サインペンやプラスチック色鉛筆を使った絵の制作方法や、作中の設定に込めた意味を解説した。
同作は自分の気持ちを我慢しすぎてしまう男の子が主人公。木村さんは自身の経験を踏まえながら「人を優先し自分の気持ちを抑えてしまう人や、心が疲れてしまった人に読んでほしい」と語った。
トークショー後は作品のモチーフとなった曲「BOX」やライブ初披露となる「COLOR」など全4曲を歌い上げ、広場を埋めた観客たちから拍手と歓声が上がった。
展示の為に描き下ろされた壁画は縦1・8メートル、横10メートルにも及ぶ力作。深夜に閉店後のラゾーナ川崎プラザで1人制作に打ち込み、完成したのは明け方だったという。
作品展示は11月27日(火)まで。同プラザ1階グラン・フード壁面で。
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