野良猫の不妊去勢手術や餌の管理などで適正に猫を管理する「地域猫活動」に取り組む幸区小倉地区の小倉南町内会(神谷修会長)と(一社)横浜市動物愛護サポートは先月15日、野良猫の対策についての講演会を行った。町会役員、婦人部を中心に約20人が参加した。
「地域猫」の名付け親である神奈川県動物愛護協会の黒澤泰常務理事が、野良猫によるトラブルをどう解決していくか、成果を上げた実例を交えながら解説をした。
同町内会では庭に猫がふんをして困っているなどの事例がある。神谷会長は「猫に餌やりをしている人とどう接点を作るかなど課題はあるが、隣接する鶴見区江ケ崎の成功例もあるので、継続的に取り組みたい」と語った。市が行う「地域猫活動サポーター登録制度」への登録のため、対象猫の写真撮影など、実態把握にまず取り組むという。
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