新元号の発表を受け、幸図書館は「日本の古典文学(古代・中世)特集」と銘打ったコーナーを4月16日から設置している。「令和」の出典元の万葉集や、竹取物語、枕草子、源氏物語といった古典文学など59冊を紹介。新元号の発表後、日本の古典の貸し出しが飛躍的に増えたわけではないが、「来館者から古典に関する資料について聞かれるようになった」と同館司書。関連書籍について、今まで10人ほどの貸し出しがあったという。
古典文学の楽しみ方について同館司書は「大昔の人々が書いた文だが、現代の私たちが共感できる内容も多い。当時と今の生活を比較して読むのも面白い。絵本は内容が分かりやすく入門にもおすすめ」と語った。
コーナーの設置は5月19日まで。問い合わせは、同館(【電話】044・541・3915)。
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