川崎警察署(増田勝署長)は6月4日、川崎地区防犯推進委員会(岩本照台委員長)の役員会において、振り込め詐欺の被害防止を図るため、迷惑電話防止機能付機器のトップセールスを行った。
これまでに詐欺に引っかかった多くの人も詐欺の存在を知っていながら騙されている。それはアポ電で事前にいろいろ情報を刷り込まれたうえで、詐欺の電話を受けるからだという。
この機器を取り付けることで、かかってきた電話にすぐ出ずにすむため、大きく被害を減らせることができるという。
増田署長は「高齢者の方はすぐに電話に出る傾向にあるため、まずは留守番電話にしてもらいたい。もしくは迷惑電話防止機能付の電話を利用してもらいたい」と話したうえで、「事業を行っている皆さんにはコマーシャルや広告媒体で特殊詐欺に注意というPRをしてもらえると助かる」と協力を要請した。
岩本委員長は「迷惑防止機器は初めて聞いた。こういうものがあれば防止できる。留守電付き機能が普及すれば抑止力につながると思う」と話した。
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