川崎大師の夏の風物詩「風鈴市」が今月17日から21日、川崎大師平間寺(川崎区大師町)で開催された。主催は川崎大師観光協会。
全国47都道府県、900種類、3万個の風鈴が一堂に揃った。会場を訪れた人は「チリンチリン」という涼し気な音色に耳を傾けたり、色とりどりの風鈴をカメラに収めるなどして楽しんでいた。
名入れサービスの列に1番に並んだ綾瀬市から来たゆかりさんは「子どものころ、川崎に住んでいて毎年来ている。今朝は8時から並んだ。全国の風鈴があって楽しい」と語った。
愛媛フェアなども開催
災害復興支援を目的とした「愛媛フェア」が期間中毎日行われた。タオルやみかんジュース、じゃこ天など約100種類の商品が並んだ。愛媛県東京事務所の小坂泰起(やすおき)所長は「たくさんの方に来ていただいた。みかんは実がなるまで10年はかかると言われている。そんな被災のことを風化させないよう、多くの方に知ってもらえればと思う」と語った。
20日には信徒会館地階大講堂で洗足学園のOB・OGを中心とした音楽祭が開かれた。
同じく20日、18歳から30歳の若者で構成する川崎大師ローターアクトクラブは献血活動を行った。
川崎区・幸区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|