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ハッピーロード 生活品配送で商店街身近に 顧客の高齢者化に一手

経済

掲載号:2019年10月4日号

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注文用紙を持つ西会長(右)ら商店会メンバー
注文用紙を持つ西会長(右)ら商店会メンバー

 川崎駅西口そばの「川崎南河原銀座商店会」(通称:ハッピーロード)は、昨年から行っていた周辺住民への生活必需品配達サービスを今年度内、本格的に始動する。高齢化した従来の顧客に商品を届ける新聞販売店の地域網を生かした新しい試み。市商店街連合会も期待を寄せている。

 新聞販売店・読売センター川崎駅西口が配達を行う世帯に、食料や生活雑貨などが書かれた注文用紙を配布。利用者が用紙に必要な品目の数を記入し注文すると、同販売店が商品の購入から配達までを行う仕組み。配達品目は、米、水など重くてかさばるもの10点。

 同商店会は最盛期の1985年、約90店舗を連ね、1日約3000人が通行していた。大型店などの進出により、現在組合に加盟する店舗は40店弱。同商店会理事の西健治さんによると、往来の数も1日1500人ほどに減少したという。これまで足を運んでくれていた常連客にも高齢化が広がり、客足が遠のく状況を打破しようと、同商店会は昨年8月、新聞販売店の持つ地域網に注目。新聞配達時に「御用聞き」も行うことで新たなサービスになり、購読者数の増加にも繋がるのではと考えた。商店会の各店舗に声をかけ、薬局、茶店、雑貨店など4店舗が参加。同年10月、同販売店が配達するうちの1000世帯に用紙を配布。買い物が困難なお年寄りなどから、ティッシュペーパーや水の注文があった。

 テスト期間を終え、同商店会は今年度中にサービスの本格運営を予定しており、以降は最低月1回のペースで行う計画。「品目の充実に向け、商店会各店にも引き続き声かけを行う」と西さん。

 市商店街連合会の中尾安夫専務理事は「新聞店を生かした試みは市内初ではないか。多くの店舗が参加することで活動が広まれば」と話した。

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