川崎区青少年指導員連絡協議会(吉田一郎会長)は、「川崎区青少年指導員・PTA情報交換会」を10月4日、川崎区富士見のカルッツかわさきで開催した。同区内の青少年指導員、区内の全小中学校、特別支援学校、こども文化センター、地域施設から、教員、職員、PTAあわせて118人が参加した。
同区青少年指導員は、子どもの健全な育成に向け、地域のパトロール、子ども向け行事などを行う。2013年から区内の小中学校の教員、PTAと連携し、情報交換会を実施している。
今回は「各学校・地域の現状について」というテーマのもと8班に分かれ、各地区の子どもたちの様子、地域で発生した事故や事件を共有した。
特に、SNSやインターネットの使い方については多くの班で話し合われ、「ネットは相手の顔が見えないため、普段より攻撃的になり、トラブルに発展する恐れがある」、「小学校でケータイ安全教室を行っている」など活発に意見を交わした。
最後は各班で話した内容をそれぞれ発表した。共有した情報は各地域に持ち帰り、見回り場所の再設定や、危険な遊びをする子どもへの声掛けに生かすという。
吉田会長は「今年は教員の方の参加が増えたことで、子どもたちの実情や流行がより分かるようになった」と語った。
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