川崎区・幸区 コラム
公開日:2019.10.25
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第10回構図〜左右を真っ二つにしない〜
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前回(8月30日号)は、構図を考えるとき上下を真っ二つにするのではなく、上下どちらかに重きを置いたほうがドラマになる、というお話をしました。今回もそれと同様な考えです。
「左右も真っ二つにしない!」です。
左右を区分する「縦のライン」に注目するということです。作例でみると、左右を区分するのは壁の縦のラインです(写真【1】)。
これを左右1/3のところで区分します(写真【2】)。右の空間を広めにしてみます。
どうですか?
画面に変化が生まれますね?なぜ1/3かと言いますと、別に1/4でも1/5でも良いのですが左右の配分がどうしていいか分からないという方のために、1/3の比率を使おうと言う事です。
1/2だと左右どちらに重きを置いてるのか分からなくなってしまうからです。
では、次に左の空間を広めにしてみましょう(写真【3】)。1/3ではなく、もっと広くやってみます。より、変化が感じられますね。このように、1/3ではなく、もっと極端に1/4や1/5でも構いません。
縦のラインとは、他にどういうものがあるでしょう?室内でしたら柱やドアのライン、屋外でしたら木や電柱などもそうですね。そのラインを一本一本、左右1/3に配置する練習をしていきましょう。
その際、もうひとつ大切なことがあります。
それは縦のラインを真っ直ぐ捕らえるということです。
斜めに曲がっていると見ている側に不安感を与えてしまいます。今後も大切なことです。縦のラインを真っ直ぐに!
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