川崎区・幸区版 掲載号:2019年12月6日号 エリアトップへ

旧東海道の醸造所 「ビールで絆感じて」 首里城支援募金箱も設置

社会

掲載号:2019年12月6日号

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「宵のいろ」を手にする醸造技師の田上さんと主人の岩澤さん
「宵のいろ」を手にする醸造技師の田上さんと主人の岩澤さん

 川崎区本町の「東海道BEER川崎宿工場」(【電話】044・272・3639)が川崎沖縄県人会(比嘉孝会長)の協力を得て「宵のいろ」と銘打ったクラフトビールを10月下旬から提供している。火災で焼失した首里城を支援する募金箱を設置し、修復再建を呼び掛ける。

 川崎区には多くの沖縄ゆかりの人が在住する。「沖縄から川崎への移住が始まり、まもなく100年の節目を迎えることから開発を決めた」と醸造技師の田上達史(たのうえさとし)さんは説明する。

 原料は沖縄のソウルフードである「月桃」を使用。同県人会の仲介で現地の生産農家から直接仕入れることに成功したという。

 ネーミングの「宵のいろ」は、川崎区出身の戦前の詩人・作詞家の佐藤惣之助の詩「宵夏」の一節「しづかさよ、空しさよ 首里の都の宵のいろを―」から引用した。惣之助は沖縄ともゆかりが深く、1959年には詩碑が川崎市民から那覇市に寄贈・建立された。碑を巡っては現在、当初建立された首里城公園へ移設される計画が進んでいる。

 「『宵のいろ』ビールを通じて川崎と沖縄のつながりを感じてもらいたい」と語る同店主人の岩澤克政さん。一方で、首里城で火災が発生したことにも触れ「美しい文化財が燃えてなくなってしまった。首里城の修復再建にも川崎市民の思いを寄せてもらえれば」とも語った。

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