市内の若手経営者らでつくる川崎青年会議所(JC)の新年のつどいが今月15日、川崎区駅前本町のKCCIホールで開催された。
JCは20歳から40歳までの若者がまちづくり運動を展開する団体。世界各地に活動拠点があり、川崎JCは1951年に設立し、来年70周年を迎える。
あいさつに立った勢津智佳理事長は「『考えを変化させる』『ビジネスの機会をつくるために視点を変える』『子どもが多く増える社会に変える』という3つの変化を起こしたい」と強調。例えば、市内にあるNPO(特定非営利法人)やボランティア組織といった様々なコミュニティーとつながりを持ち、SDGs(持続可能な開発目標)を共通の課題として取り組む必要があるとの認識を示した。その上で「青年には社会課題を解決する能力、可能性がある。それを引き出すのがJCの使命だ」と強調。JCメンバーそれぞれがリーダーの自覚をもって取り組んでもらう決意を持つよう促した。
この日の集まりには約150人が出席。福田紀彦市長や山崎直史議長らも顔を見せ、祝辞をおくった。
川崎JCは現在、約80人が在籍。今年は「Lets do it 〜未来を変えるインパクトを!〜」をスローガンに掲げる。
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