川崎古式消防記念会道具中(どうぐちゅう)(吉澤久裕総責任者)は2月25日、市の交通遺児などを支援する「災害遺児等援護事業基金」に21万9205円を寄付した。
同会が神社の行事などで呼びかけて門松の竹の中に集めた募金で、寄付は今回で44回目となる。
寄付を受け取った福田紀彦市長は「毎年ご寄付を頂き、(総額が)まもなく1000万円に届く。今年も交通遺児等の方のために活用させて頂く」と感謝した。
同会は、江戸時代から伝わる古式消防の伝統文化を継承する団体で、出初式などで技を披露している。
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