川崎競輪場に所属する選手ら約50人が4月30日、川崎区富士見の同競輪場で献血を行った。
新型コロナウイルス感染拡大により、献血協力者が減り、輸血用の血液不足が深刻化している。石井毅選手会神奈川支部川崎地区長が選手仲間や競輪場関係者に社会貢献活動としての協力を呼びかけ、実現した。
コロナ禍により、競輪レースも中止が相次いでいる。開催直前に中止になるケースもあり、選手たちはモチベーションの維持に苦慮していると石井地区長はいう。「練習時間はたくさんあるが、質の良い練習ができない」。それでも、川崎所属の選手たちは競輪場で練習できるだけ環境は恵まれていると感謝を口にする。ファンを獲得するためSNSを立ち上げ、選手たちの日常を紹介している。石井地区長は「選手たちの素顔を見てもらい、競輪を身近に感じてもらえれば」と語る。
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