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川崎区・幸区版 公開:2020年6月12日 エリアトップへ

たたかえ"原レンジャー" 幸区南加瀬原町町内会

社会

公開:2020年6月12日

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 幸区南加瀬のご当地ヒーロー”原レンジャー”が「新型コロナに負けるな」と地域住民を勇気づけている。

 仕掛け人は原町町内会原町体育部。4月終わりごろから「マスクをしよう」「手洗い・うがいを忘れずに」「お家ですごそう」などのメッセージを記したチラシを町内掲示板6カ所とサミット南加瀬店、個人宅などに掲示している。デザインを手がけたのは体育部の土屋正敏さん(55)。印刷は地元中華料理店「鳳味園」が協力した。

 原レンジャーの誕生は一昨年の夏祭り。南加瀬地区は6町会の夏祭りが同日に行われるため、人を集めるために原町会ならではのことをやりたいと考えたことがきっかけ。子どもが楽しめる夏祭りをやろうと、体育部の石川めぐみさん(55)がレンジャーショーを思いつき、仲間を募ると高橋保紀さん(50)、里枝さん(48)夫婦が名乗りを上げた。

 台本を石川さんが書き、効果音などの音響を高橋さんが担当。レンジャーは石川さん、高橋さんの子どもたちが演じている。格闘シーンでは小さな子どもたちの「がんばれー」という声援をもあり、演じる方も見る方も楽しんだ。悪役の親玉を演じた保紀さんは「町なかで子どもに指をさされましたよ」と反響の大きさを語る。 

 子どもが演じることで、友だちが夏祭りに遊びにきて、さらにその友だちが神輿に参加するなど相乗効果もあった。

 レンジャーの活躍の場は年に1度の夏祭り。今年の祭りはどうなるか未定のため、「忘れられないようにと思って今回の出動になりました」と石川さん。

 原レンジャーはチラシの中から今日もまちを見守る。
 

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