川崎市は市内商工業の優良役員と従業員永年勤続者に対する表彰を7月15日、川崎市産業振興会館で行った。
10年以上にわたり組合の発展に貢献した役員と、市内同一事業所に20年以上(商業・サービス業は15年以上)勤続した従業員が対象。
今年度は2団体2人の役員と、61社124人の従業員が表彰された。
当日は被表彰者32人と代理人10人が出席。永年勤続者から5人が代表して福田紀彦市長から表彰状を受け取った。
商業・サービスの部からはカナケイ株式会社(幸区大宮町)の土持(つちもち)サダさん、建設業の部からは京急電機株式会社(川崎区池田)の小澤幸男(ゆきお)さん、運輸業の部からは東洋埠頭株式会社川崎支店(川崎区扇町)の伊藤裕一さん、工業の部からはタカネ電機株式会社(中原区)の中濱まゆみさん、エレックス工業株式会社(高津区)の河村康司(こうじ)さんがそれぞれ受け取った。
受章者を代表して小澤さんは「2000年代初頭のデフレ進行と景気低迷、08年の世界金融危機、11年の東日本大震災、20年の新型コロナウイルス感染症と、幾度も厳しい経済状況にさらされながら、会社が存続し、勤め続けられることに感謝します」と謝辞を述べた。
川崎区・幸区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|