山口総支配人(左)と福田市長
川崎日航ホテル(川崎区日進町)が新型コロナウイルス感染症への対応のため、30万６６６０円を川崎市に寄付した。９月24日には山口祐一総支配人らが川崎市役所を訪れ、福田紀彦市長に目録を手渡した。
同ホテルでは、新型コロナウイルス感染症に対応する医療施設などに役立ててもらおうと、５月から応援キャンペーンを実施。第４のチョコレートと言われるピンク色のルビーチョコレートを使ったオリジナルのサブレ(２００円)の売り上げの30％を寄付する取り組みを８月末まで行っていた。購入者から寄せられた手書きのメッセージは千件以上が集まった。
山口総支配人は「川崎の役に立てばと取り組んできた。できることがあれば、お手伝いしたい」と思いを語った。福田市長は「気持ちがあってもなかなかできることではない。形にしてもらったことに感謝したい」と話した。
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