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学校法人金井学園 理事長 金井弘年さんに聞く 小さな親切から大きな支援へ
―様々な団体の長についていらっしゃいますよね
金井―古市場町内会、御幸西地区社会福祉協議会、幸防火協会、幸区安全運転管理者会、日本ドローン防災協議会などの会長を務めています。いろいろやっているので、それぞれをうまく結びつけていきたいです。
―社協で取り組みたいことがあるそうですね
金井―はい。西地区社協では高齢者で目の悪い人に、本や手紙を代読するサークルを作り、コミュニケーションをはかる支援体制を作りたいと思っています。
―ドローンに大変力を入れていらっしゃいますね
金井―ドローンは災害時に上空から放送したり、明かりをつけて誘導したり用途は多岐にわたります。しかし法規制で夜は飛ばしちゃいけないとされ、機能を十分に生かせられない。協議会として法改正にも力を入れ、ドローンを社会で生かせる環境を整備したいと思っています。
―「卯杖(うづえ)」の文字を書かれました
金井―災難を避けるという意味です。今年は丑年ですが、私は卯年なので自分の身を守り災難を避ける思いで掲げました。
―今年の抱負をお聞かせください
金井―はい。コミュニケーションができる場所を作ることです。例えば防火協会の話でいえば、放火を抑えるには常日頃から顔を見知った関係を作るために近所同士のコミュニケーションが大事です。小さなコミュニケーションの積み重ねがやがて大きな支援となる。その支援はいずれ自分のところにも戻ってきます。皆さんもぜひ身の回りの支援からスタートしてみてください。
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5月3日
4月26日