川崎区の平和通商店街(戸村正房理事長)はかつての賑わいを取り戻そうと、平和通商店街を中心にした地域マップを新たに作製した。
地図はA3サイズで、1万部印刷し、加盟店約60店舗に各100部ずつ設置し、公共施設などでも配架する。地図には加盟店の場所とともに、「クリスマス前に生きた七面鳥がうろうろしていてクリスマスが終わると忽然と姿を消したらしい」といったような昔の商店街のエピソードがイラストを交えて紹介されている。戸村理事長によると「平和通り」は戦前から戦後にかけて「公設通り」と呼ばれており、現在のドーミーインホテルの辺りに公設市場があり大変な賑わいを見せていたという。
地図は和紙で、雨にも風にも強く、コンパクトに折りたためる。戸村理事長は「地域を見て回って楽しんで、そのうえでお店に来てくれたら嬉しい。商店街として最大限できることをして加盟店との結束力を高め、活性化を図りたい」と語った。
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