川崎区大師地区交通安全母の会(新井トキ子会長)は2月24日、新入学児にプレゼントする手作りマスクの袋詰め作業を行った。役員らが大師支所に集まり、マスク1枚1枚を丁寧に消毒して袋に入れていった。
同会は交通事故防止への願いを込め、黄色の布地に反射材シールを貼ったマスクを560枚作製。メンバーが一人10枚ほどを担当し、手縫いやミシンで作り上げた。
殿町小学校、四谷小学校、東門前小学校、大師小学校、川中島小学校、藤崎小学校の6校に入学する新1年生に、4月に贈る。
コロナ下でもできることを
例年、同会は交通安全キャンペーンなどの際に「無事“帰る”」「事故“防止”」にかけて、カエルと帽子の手作りマスコットを配布している。20年以上続く取り組みだったが、新型コロナの影響で人を集めての啓発活動が中止となった。これを受け、「こんな時だからこそ、できることをやりたい」とのメンバーの思いからマスクを贈ることを決めた。新井会長は「子どもたちのためだと思うと頑張れる。交通安全という面から子どもたちの健やかな成長を支えられれば」と話した。
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