春の全国交通安全運動が4月6日(火)から15日(木)まで実施される。市交通安全対策協議会は「安全は心と時間のゆとりから」「新入学児童・園児を交通事故から守ろう」をスローガンに、関係団体らと連携して交通マナー向上やルール順守を呼びかけるキャンペーンなどを行う。
市内の2020年中の交通事故発生件数は2878件。川崎区は前年に比べて65件減少したものの、679件で市内で最も多かった。幸区は268件(前年比7件増)だった。種別で見ると、川崎区は自転車関係事故が267件(前年比42件減)で全体の39・3%を占める。次いで高齢者関係事故が205件(同27件減)で30・2%だった。幸区は二輪車関係事故が17件増え、88件で32・8%を占めた。高齢者関係事故も12件増。84件で31・3%だった。
同運動では、自転車の安全な乗り方教室の開催や、自転車損害賠償責任保険の加入促進などにも取り組むという。
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