幸区交通安全対策協議会(中川潔会長)による「夏の交通事故防止キャンペーン」が7月8日、鹿島田駅前で実施された。当日は雨模様にもかかわらず、区役所、幸警察署、交通安全協会など関連団体のメンバーら43人が参加。傘を差しながら、通行人に啓発物を手渡し、交通安全を呼びかけた。
今回の啓発物には森永市場開発(株)の協力で、スナック菓子の「おっとっと」を活用。区役所の若手職員が、事故一歩手前の危険な場面を表す「ヒヤリハット」と「おっとっと」の響きが似ていると、啓発物に使用することを発案した。
パッケージに「あっ!危ない‼交通安全おっとっと」と書かれたシールを貼り、自転車の安全な乗り方や、あおり運転、飲酒運転撲滅に向けた啓発チラシとともに配った。
中川会長は「幸区は特に自転車事故が多い」と、啓発の重要性を訴えた。加えて、千葉県での飲酒運転による事故を受け、「絶対に無くさなくてはならない。今のタイミングで伝えることが大切」と話した。
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