「ひまわり交通」(幸区神明町・村木緑代表取締役)は毎年利用者から好評を博している「スイカタクシー」の運行を7月21日から開始した。1台限定で8月31日まで主に川崎区、幸区内を走行する。
車体の天井部分には丸いスイカをかたどった行灯(あんどん)を設置。ボディーには疫病退散祈願の妖怪として知られる「アマビエ」のほか、ヤシやカニ、クラゲ、カクレクマノミなどのイラストがあしらわれている。今年は国際的なスポーツ大会を意識し、野球、サッカー、テニス、卓球、セーリングなどのデザインや世界の国旗のイラストも散りばめられている。村木祐治専務取締役は「一日も早いコロナ退散と、スポーツ大会で全国が熱狂する空気を地域活性にもつなげていくことを願い運行します」と語る。
同社ではスイカタクシーを4年前から運行。10月のハロウィーンイベントの際には、カボチャ型の行灯を装着させたタクシー、クリスマスや正月シーズンにも季節を感じることができるタクシーを走らせ、名物となっている。
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