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東部病院 フットケア治療センター開設 患者サポート体制強化
周辺地域の中核病院である済生会横浜市東部病院=鶴見区下末吉=に10月1日、足の専門外来「フットケア治療センター」が開設される。
循環器内科を中心に、整形外科や糖尿病・内分泌内科、皮膚科、血管外科などの医師のほか、栄養士や義肢装具士なども参加。診療から予防ケアまで一丸となって患者を支える体制を強化した。
生活習慣にかかわり
「実は足の病気は誰でも起こり得る」と話すのは、同センター責任者で同院循環器内科医長の毛利晋輔医師。糖尿病や透析の合併症だけでなく、血管の老化で血流が悪化して起こる末梢動脈疾患は、生活習慣に深くかかわるため、多くの人に可能性があるという。
足を動かすとふくらはぎが痛くなる初期症状から、最悪の場合、壊疽し切断に至るケースも。毛利医師は、歩く距離が減る高齢者などは負荷がかかりにくく、気づいたときには進行していることもあるとし、「触診や血圧測定で診断できるので、気になる人は気軽に受診を」と呼びかける。
診療は毎週月曜日午後1時〜4時(祝日除く、初診は1時来院)。予約や紹介状なしでも受診可能(紹介状が無い場合は初診選定療養費5500円負担)。(問)左記。
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4月26日
4月19日