川崎区役所とサッカーJ1・川崎フロンターレが、10月にまちづくりに関する協定を締結したことを受け、1階ロビーに展示している生け花が、あす6日まで、チームカラーの青色を基調とした作品になっている。
生け花は川崎区文化協会(中村紀美子会長)と市立川崎高校華道部の生徒による共作。使われたのは青色のデルフィニウム、川崎区の花・ヒマワリのほか、ユリ、ユーカリ、ミステリーブルー。
同作品は11月1日に、今村寧(しず)さん(1年)と前田凜さん(2年)が正流式古流の華道教授、清水舟峰軒(しゅうほうけん)さんの指導を受けながら制作。部活に入ってから華道を始めたという今村さんは「普段の部活動より本数も多くて楽しかった」と話した。清水さんは作品を見ながら「青色の花を探すのが大変だった。今日は元気に楽しそうに生けてくれていたので良かった」と語った。
生け花は文化協会所属の華道家が週替わりで展示しているが、今年は年4回、同校華道部が制作、展示を担当している。次回は12月20日に実施予定。
川崎区・幸区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|