川崎のまちの記憶を継承
デジタルアーカイブ入門
4月26日
【上】対面で実施した会合【下】共同代表の井若さん（右）と山田さん（左から２番目）
川崎市内の女性同士がつながる場を作ろうと７月に発足した「川崎女性経済人の会『カワジョ会』」。毎月、「ＳＮＳ活用法」「パーソナルカラー」などテーマを設定し、講師を招いての勉強会や交流会を実施している。フェイシャルサロンの経営者やライターなど多様な職種の女性がつどい、情報交換しながら交流を深める。
共同代表を務めるのは、幸区中幸町の結婚相談所の代表を務める井若さつきさんと市議会議員の山田瑛理さん。共通の知人を通じて知り合い、「地元で頑張る女性同士が出会い、高め合うことで川崎のまちを盛り上げていきたい」と、同じ思いを持っていたことから会の発足を決めた。
｢子育てで孤独感｣
山田さんは「子育て中は人付き合いも限定的になる。自分自身も孤独感を感じていた」と話し、多様な立場の女性同士がつながる場の必要性を訴える。井若さんは「結婚、出産、子育てのライフイベントで仕事を諦めてしまう女性も多い。交流することで、勇気をもらえることもあるはず。誰にでも輝くチャンスがあることに気づく機会になれば」と思いを語る。
同会は、働く女性に限らず、地域活動に携わる人や子育て中の人など、川崎に縁のある40代までの女性なら誰でも参加できる。今後は企業間でのつながりや、ノウハウの共有などから新たな取り組みが生まれることも期待しているという。
問い合わせは専用フォーム（https://forms.gle/qmYZhTXVXWuE5JZi8）へ。
川崎区・幸区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
|
|
|
