市立宮前小学校(川崎区宮前町/丸山衛校長)で「たねダンゴ 」作りの授業がこのほど、行われ、1年生の児童約100人が参加。講師の川崎市職員とともに栽培体験に取り組んだ。
たねダンゴは、赤玉土とケト土を混ぜて練り作り上げた土のダンゴに 花の種を練り込んだ、新しい種まきの手法。(公社)日本家庭園芸普及協会が、推進に取り組んでいる。
授業では市職員が児童に来年、川崎市が市制100周年を迎え、その象徴的な事業として「全国都市緑化かわさきフェア」が行われることを説明。同フェアが学校に隣接する富士見公園がメイン会場の一つであると述べたうえで「川崎市の誕生日を町中、花と緑でいっぱいにしてお祝いしよう」と呼びかけた。
たねダンゴ作りでは、子どもたちは500円玉サイズの大きさに丸め、ダンゴを作り上げた。その後ダンゴにくぼみをつけ白や黄色の粒状の肥料を入れる作業に取り組んだ。完成したダンゴについて子どもたちから「チョコレートのようでおいしそうに見える。花が咲くのが楽しみ」といった声が聞かれた。
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