川崎区の大島保育園と東おおしま保育園の園児たちが11月29日、大島第3公園で一緒に遊び、交流を深めた。
川崎市が幼稚園協会と協働で作成し、2023年度春に保育園向けに改定された幼児環境教育プログラム「つながりたのしむあそび集」内の遊びを中心に行った。見本と同じ色の葉を公園内から探す遊びでは、歌に合わせて教諭が見本の色となる葉を見せると、園児たちは一斉に走り出し、葉を探していた。発見すると「先生見て」「こんなのがあったよ」と教諭に報告し、園の垣根を越えて園児同士で葉を見せ合う場面もあった。
同プログラムの改定に携わった大島保育園の石田恭子園長は「小規模で園庭がない園も多いので、公園でも取り入れやすい遊びということを意識した。保育園同士の交流は園児にとっても、職員にとっても新しい発見があり重要だと感じる」と話した。
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