絵本の図書館開館 ゆりかご幼稚園
絵本を手に取り、笑顔の荒井園長
川崎区小田のゆりかご幼稚園（荒井晶子園長）が今月９日、同幼稚園３階にゆりかご絵本こども図書館を開館させた。
同幼稚園では絵本の読み聞かせなどを通し、親子のコミュニケーションを促す活動に力を入れている。図書館は地域の子どもたちが絵本に触れることで豊かな感情や知性を育んでほしいという思いで作り上げた。
蔵書数は約５０００冊で、全て幼稚園が長年かけて購入したもの。本棚に収まりきらない絵本は季節ごとに入れ替えを行う予定だ。
まずは園児や卒園生、近隣に住む入園前の子どもの保護者を対象に開放。一般開放は半年後を目標にしているという。荒井園長は「お子さんをひざの上にのせて絵本を読み聞かせるなど、絵本をきっかけに物語と親子、両方のぬくもりに触れてほしい」と話した。
詳細はゆりかご幼稚園（【電話】０４４・３２２・３９７９）まで。
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