新たな防災拠点が完成 新庁舎で竣工式 臨港消防署
臨港消防署(平野敏行署長)の新庁舎竣工式が今月18日に行われ、阿部孝夫市長をはじめ、豊本欽也川崎区長や岩崎善幸市議会副議長、消防諸団体や関係者らなど多くの来賓が出席した。式典では新庁舎の完成を記念し、テープカットが催された=写真=ほか、関係者向けの内覧会なども行われた。
阿部市長は「臨海部は住宅、中小工場、コンビナートなどを抱える消防活動の難しい地域。防災の拠点として、市民が安心・安全に暮らせるよう取り組んで欲しい」と述べ、平野署長は「新たな施設、設備に負けないよう気持ちを新たに、職員一同気を引き締めていきたい」と話した。
同庁舎(川崎区池上新町3丁目1の5)は、今月26日(日)まで塩浜の仮庁舎から引越しが行われ、27日(月)から運用が開始される。
新庁舎の特色は、コンビナート火災などに備え、内容量5万リットルの泡消火薬剤タンクが設置されたほか、消防団との連携を図るために、消防団本部室も庁舎内に設けられている。
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5月3日
4月26日