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川崎区・幸区版 公開:2012年6月22日 エリアトップへ

稲毛神社 山王祭今年は5日間に 週末に神輿祭事・行事 

公開:2012年6月22日

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夏の風物詩として親しまれる川崎山王祭り写真提供=稲毛神社
夏の風物詩として親しまれる川崎山王祭り写真提供=稲毛神社

 毎年8月1日から行われる稲毛神社「川崎山王祭」の日程が一部変更となる。これまで3日間で実施されていたが、神輿関連の祭事を週末に移し、今年は5日間の開催となる。

 川崎山王祭の日程が一部変わる。

 同祭りは、例祭、古式宮座式、神輿渡卸などの神事・行事で構成される。このうち、例年2日目、3日目に行われる神輿関連の祭事が週末に変更された。この結果、町内神輿は8月4日、「孔雀」「玉」と呼ばれる大神輿が出される神幸祭は8月5日となった。8月1日から3日間開かれていた祭りは、今年は5日間となる。

 同神社によると、神輿渡御や神酒所の設置には、多くの地域住民が関わり、平日は人手が不足することから、地域から変更の要望が数十年前から寄せられていたという。

 神社側では昨年10月の役員会で日程変更を決定。あわせて新たな祭りの形をこれまで模索していた。

 今年の祭りの初日には宵宮祭のほか、「山王楽市」と銘打った物産市と音楽市を開催。物産市では東日本大震災で被災した東北地方の農産物や名産品の販売を行い、被災地の復興支援を行う。また、地域を盛り立てる観点から市内の農産物や県内の物産コーナーを設置する。音楽市では川崎で活躍するアーティストを招き、川崎市が掲げる「音楽のまち かわさき」をバックアップする。

 このほか、奉納演芸の開催や境内露店の出店が例年通り行われる。

 同神社では「祭りの本質は地域の安全、繁栄を願い、世界平和につなげるもの。新しい行事により、さらに多くの人に思いを共有してもらいたい」と話す。
 

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