区長らが防火等呼びかけ 商店街を巡回
年末の買い物客で賑わう川崎区駅前本町の銀柳街を今月４日、宮下則保川崎警察署長、山口高広川崎消防署長、豊本欽也川崎区長らが訪れ、防犯や防火の呼びかけを行った＝写真。
同巡回は、年末に増える犯罪や火災に対して、市民に啓発しようと、消防署が企画。川崎区役所や警察署に呼びかけ、実現した。
山口消防署長は「年末、買い物客などで賑わう商店街の利用客が安全、安心して買い物ができるよう、関係機関とタッグを組んで、今後も川崎駅周辺の防犯・防火を進めていきたい」と話した。
昨年12月の火災件数（川崎消防署発表）は５件で、犯罪件数（川崎警察署発表）は２２４件。年間の中で見ても高い発生件数の月とされているという。
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