五色の「札」で熱戦 小中生が百人一首大会
県内の小中学生が参加する「五色百人一首神奈川県大会横浜大会」(TOSS五色百人一首協会神奈川支部主催)が先月15日、横浜市鶴見区の大本山總持寺で開かれた=写真。
五色百人一首は、日本の伝統文化を子どもたちに広めようと考案されたもの。小倉百人一首を20枚ずつの五色にわけることで手軽にできるようにした。
地元横浜市をはじめ、川崎市や茅ヶ崎市、藤沢市などから計86校317人が参加。大会は低学年と高学年の部にわかれ実施。成績上位者のうち低学年16人と高学年32人が決勝トーナメントを争った。
参加した子どもたちは、日ごろ学校などで練習している成果を発揮し、読み札の出だしだけで札に飛びつくなど、熱い試合を展開。みな真剣なまなざしで取り組んでいた。
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5月3日
4月26日