終活情報に興味津々 約４５０人が来場
入棺体験には多くの人が訪れた
葬儀や相続など人生の締めくくりに向けて事前に準備し、終活を考えるきっかけにしてもらおうという「終活フェアｉｎ川崎」が先月28日、幸区堀川町の市産業振興会館で開かれた。主催は一般社団法人シニアライフ協会横浜支部。
当日は約４５０人が来場。４階企画展示室では、葬儀社や墓石を扱う会社や介護関係会社などがブースを設置。来場者らは相続に関する相談、介護用品の案内などを聞くなど熱心に各ブースを回っていた。
川崎区から夫妻で来た男性は「相続のことなど、知らなかったことも多く、大変勉強になった」と話した。
同協会は「終活が川崎の文化になるように今後も多くの情報を市民のみなさんに提供していきたい」としている。
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