８月１日から４日 稲毛神社で山王祭
神社境内に入る２基の大神輿
川崎の夏の風物詩として知られる稲毛神社（川崎区宮本町・市川緋佐麿宮司）の「川崎山王祭」が来月１日（木）から４日（日）まで実施される。２日には最大の神事・例祭が執り行われ、「地域の発展、国家繁栄、世界平和」を祈願する。午後は近世以前の民俗・風俗の名残を伝える秘式で神奈川県指定の民俗文化財・古式宮座式（こしきみやざしき）が厳かに営まれる。
３、４日は神輿渡御で初日は町内会神輿の連合渡御。正午頃から10数基の神輿が平和通りを出発し、仲見世通り、銀柳街、銀座街を巡り、市役所本庁舎に集結する。最後の稲毛神社への宮入りは見所のひとつ。
４日は神幸祭。「孔雀」「玉」と呼ばれる大神輿が氏子23町内を一日かけて練り歩く。
２日から４日には境内に１５０以上の露店が立ち並ぶほか、日本舞踊、民謡、ジャズダンス、ヒップホップなどの演芸大会、和太鼓演奏会（３日）などが開かれる。
詳細については、稲毛神社（【電話】０４４・２２２・４５５４）へ。
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