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川崎区・幸区版 公開:2013年9月20日 エリアトップへ

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関節リウマチ 地元の専門医が講演 市民公開講座に120人来場

公開:2013年9月20日

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専門の医師が関節リウマチについて解説した(上段右から)堀内先生、岡野先生、村岡先生(下段右から)田口先生、原藤先生、小柳先生
専門の医師が関節リウマチについて解説した(上段右から)堀内先生、岡野先生、村岡先生(下段右から)田口先生、原藤先生、小柳先生

 関節リウマチに関する市民公開講座「関節リウマチ〜よりよい明日のために〜」が9月7日、川崎日航ホテルで開かれた。関節リウマチに悩む患者やその家族などが訪れ、120人定員の会場は満席になった。

 日本に70〜100万人の患者がいると推定される関節リウマチ。手足や膝など全身の関節に腫れや痛みが生じる病気で、症状が進行すると関節が破壊され、変形することもある病気だ。

 講座は関節リウマチについて理解を深めるとともに最新の治療法を紹介し、最適な治療法を探ってもらおうと企画された。神奈川リウマチ友の会、ブリストル・マイヤーズ株式会社、小野薬品工業株式会社の共催。

 講師として登壇したのは今年4月にリウマチ膠原病・痛風センター(以下センター)を開設した川崎市立川崎病院の医師。堀内行雄前院長が司会を務めた。

 岡野裕センター所長は「関節リウマチを理解しよう」と題し治療に関する全般的な話から診断基準、センターの特色などを述べた。

 リハビリテーション科の村岡香織医長は、関節に負担のかからない動作の工夫を解説。道具で補う方法、装具で安静を保つ方法なども紹介した。

 最新治療について講演したのは、田口博章センター医長。「内服薬と注射を併用することで、1年経ってもほとんど関節の変形は見られなかったというデータがある。早期に治療できれば関節の変形なく一生を暮らすことができる」と早期治療の必要性を訴えた。

 整形外科の原藤健吾医長と小柳貴裕部長は手術治療について講演。原藤医長は「変形した関節には手術が必要。手術を決めるタイミングが重要」と話し、小柳部長は頚椎(首)の手術について症例を交えながら専門的な見地から語った。

 参加者の疑問に医師が答えるコーナーも用意され、参加者は熱心に医師の話に耳を傾けていた。

ブリストルマイヤーズ株式会社

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