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川崎区・幸区版 公開:2013年9月27日 エリアトップへ

川崎市 道路標識を一斉点検 幼児の負傷事故受け

公開:2013年9月27日

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根元から倒れた標識(川崎区観音)
根元から倒れた標識(川崎区観音)

 市が管理する通学路標識が倒れ、園児にけがを負わせた事故を受け、川崎市は24日から市内およそ1000カ所の点検を始めた。

 事故は20日、川崎区観音1丁目で発生。高さ2・7m、重量は約9kgの標識が根元から倒れ、そこにいた幼児の右後頭部に打撲を負わせたという。幼児は軽傷だった。

 倒れた原因は根元の部分の腐食。腐食に関して市は経年劣化によるものとみている。

 この標識が設置されたのは1991年。2007年に市では標識の一斉点検を行ったがこの時点では腐食などは認められなかったという。なお、立てられている場所、状況が違うなどとして、定期的な点検は実施されていない。

 今回倒れた道路標識は市が管理する警戒標識と呼ばれるもの。警戒標識は通学路であること、カーブがあること、道幅が狭くなることなど道路の状態を示し、通行者に注意を促すことを目的としている。

 川崎市は再発防止に向けた点検を24日から始めた。点検は各区の道路公園センターの職員が1本ずつ目視などで行う。対象は道路に面した標識で、市内におよそ1000カ所あるという。点検の完了は11月末を想定している。点検時、危険な標識が見つかれば状況に応じて撤去。点検結果をもとに対策を進める。

 「危険が見られる標識があれば、知らせてほしい」と川崎区の道路公園センター担当者は話した。

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