かわさき音楽人 三姉妹の生声高らか ちょっキんず
川崎区出身の三姉妹ユニット。YOUテレビの番組「好きです かわさき」に出演し、飛鳥ドライビングカレッジのイメージキャラクターを務めるなど、多方面で活躍している。
長女・まりんちょさん(タンバリン、ハーモニカ)、次女・ゆみんちょさん(ギター)、三女・さきっちょさん(ベース)の3人は、仲が良いのが自慢だ。川崎駅アトレの営業後のシャッター前からライブをスタートした当時を忘れまいと、今でも路上ライブでは生ギターと生声にこだわる。曲の題材は、身近な出来事やモノ。「小さいのに何でこんなに怖いんだ」という思いから生まれた『ゴキブリ』や、飛行機嫌いの父が出張へ行く際に応援の意味を込めて作った『ヒーロー』など、素直に、ストレートに表現するスタイルで歌いかける。
東日本大震災後、『同じ空の下』、『僕は知っている』の2曲を、復興支援ソングとして書き上げた。被災地へ曲を届けたいと思いながらも「歌よりおにぎりのほうが大事では」と自問自答したが、食料と水、ギター1本を持って赴いた。そこで待っていたのは「歌って」というリクエスト。笑顔になってほしい一心で、歌を披露した。
「ご年配の方も応援してくださるので、”みんなの孫”のような存在になれたら」とゆみんちょさん。「私たちの曲を鼻歌で歌ってもらえるようになれたら」とさきっちょさん。「川崎出身の坂本九さんのようなジャパニーズ・スタンダードを目指したい」と、まりんちょさん。「川崎から広がれ!音楽と笑顔の連鎖!」をモットーに、今日も元気な歌声を響かせる。
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5月3日
4月26日