カリンで地域の絆結ぶ 下並木町内会で収穫祭
下並木町内会(瀧浪誠会長)主催の「カリン収穫祭」が10日、京急八丁畷駅前のマンション敷地内で行われ、多くの人でにぎわった。
京急線八丁畷駅前の踏切西側から鶴見方面へ向かう旧東海道には、カリンの並木約60本が横浜との市境まで約320mにわたって立ち並び、「かりん通り」の名で親しまれている。
同町内会では毎年11月の第2日曜日に収穫祭を催しており、今回で10回目。節目の年として例年よりも規模を拡大し、オープニングでは市立川崎中学校吹奏楽部が演奏を披露した。収穫したカリン約150個は、来場者に1個ずつ無料で配られた。
町会関係者は「マンションが建ち、若い夫婦等が大勢、下並木に来てくれた。イベントを通じて新たな住民と絆を深め、ここで生まれた子ども達に思い出を作ってあげられるよう、今後も開催したい」と話した。
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5月3日
4月26日