市長が語る 持続可能なスマートシティの実現に向けて 川崎市長 福田紀彦
スマートフォン、スマート家電など、最近「スマート」という言葉を耳にします。これはICT(情報通信技術)を活かし、より便利で、質の高い生活を実現したり、安全、安心を確保するなど、「スマート(賢い)」という新たな価値を加える技術や取組です。
特に、温暖化などへの対応が求められる中、太陽光等の再生可能エネルギーの活用や、エネルギーの効率的な利用を進めながら、安定的・自立的にエネルギーを供給する「賢い」取組が求められています。また、超高齢・人口減少社会を見据え、エネルギーなど限られた資源を「賢く」使いながら、誰もが暮らしやすい都市環境づくりを進める必要があります。
このため、市では新たな取組を展開しています。
地区の特性や強みを活かしたモデル事業を推進
その1つが145万人を抱える川崎の顔であり、大規模な商業・業務施設が集まる「川崎駅周辺地区」での取組です。
駅周辺には、既に省エネ効果の高い、優れた環境性能を持つ施設が多く立地しています。ICTを使い、こうした複数施設をまとめて、エネルギーを管理することで、地区全体の省エネ化等に取り組んでいます。
また、川崎駅前商業活性化実証実験として、駅前の7つの商業施設に入居する約500店舗の情報を個人の好みにあわせて配信する取組などを行っています。
東芝未来科学館がリニューアルオープン
こうした中、1月31日には、西口に「東芝未来科学館」がリニューアルオープンしました。未来科学館では、「スマート」関連を含め、最先端の科学技術や製品が展示され、楽しみながら学べるアミューズメント型の体験装置も多数そろえており、情報発信・文化交流などを通じて魅力ある拠点となることを期待しています。
今後も、川崎駅周辺地区をはじめとして、川崎の強みや特徴を活かした各地区での「スマート」な取組を加速し、誰もが豊かで暮らしやすいまち〜持続可能なスマートシティ川崎〜を目指していきます。
こうしたスマートシティの実現に向けては、市民の皆さんとの協働による取組が重要です。日頃から「賢く」省エネに取り組むなど、御協力をお願いします。
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