川崎市臨港消防署(小林英木署長)が6月28日、「臨港地区少年消防クラブ」の結成式を行い、区内の児童27人をクラブ員に任命した。揃いの制服を身にまとった児童たちは、1年間楽しく学習し、頑張り抜くことを誓った。
同クラブは、少年期に正しい防火知識を身につけてもらおうと91年に第1期が結成された。放水体験やヘリポート見学など、年間5回の体験・見学を通して防火に関する知識を深める。今年で24期目を数え、卒業生は686人に上る。
式典後は、はしご車・地震体験車への搭乗訓練も行った。リーダーに任命された鈴木真奈美さんは「はしご車の訓練は、40mの高さも怖くなく、楽しかった。リーダーに選ばれたので、一生懸命頑張りたい」と話した。小林署長は「様々なプログラムを予定しています。体験を家庭や学校で話して、防火意識を広げていってほしい」と語った。
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