神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
川崎区・幸区版 公開:2014年9月5日 エリアトップへ

市立川崎中高 新校舎が完成 主体性育む「強化教室」採用

教育

公開:2014年9月5日

  • LINE
  • hatena
完成した地上7階建ての新校舎
完成した地上7階建ての新校舎

 市立川崎高校(中島/阿部敏校長)と附属中学校(和泉田政徳校長)の新校舎がこのほど完成した。建物は地上7階建てで、延べ床面積約3万5600平方メートル。敷地内には川崎市南部療育センター(長秀男所長)を併設する。

 中学、高校全日制・定時制を合わせ、1091人の生徒が使用する。夏休みを終え、中学生は8月29日、高校生は9月1日からそれぞれ新校舎への登校を開始している。

 校舎の特徴の一つには、中学3年生から高校3年生までが使用する「教科教室」がある。国語、数学、理科、社会などの専用教室で、室内にはその教科に関する文献や参考書、掲示物を充実させる。対象学年の生徒は教科ごとに教室を移動して授業を受ける。生徒の興味を喚起し、主体的に学習が行いやすい環境づくりを目指す。

 新築工事は旧校舎の老朽化や附属中学校の設置などを受け、2012年に着工。完成までの2年間、生徒は敷地内の仮設校舎で授業を受けてきた。仮設校舎は12月末までに解体する予定。跡地は一面人工芝のグラウンドとして来年7月までに整備される予定。

 8月26日に行われた竣工式には福田紀彦市長や川崎市議会の浅野文直議長、川崎市教育委員会の峪正人委員長らが出席。あいさつに立った峪委員長は、出席した生徒に向け「人生に一度の6年間。有効に使って、川崎の未来をリードする心豊かな人になってほしい」とエールを送った。

川崎区・幸区版のローカルニュース最新6

飛鳥時代の倉庫復元

橘樹官衙(たちばなかんが)遺跡群

飛鳥時代の倉庫復元

「歴史公園」5月18日オープン

5月3日

京急が記念ヘッドマーク

京急が記念ヘッドマーク

川崎大師大開帳奉修記念で

5月3日

一般開放9日から

生田緑地ばら苑

一般開放9日から

3300株が咲き誇る

5月3日

「風船爆弾」めぐる対談

参加者募集

「風船爆弾」めぐる対談

明大登戸研究所資料館で

5月3日

高校生日本一を報告

空手

高校生日本一を報告

冨山選手が市長表敬

5月3日

ハングル入門講座

ハングル入門講座

 5月20日から 市ふれあい館で

5月3日

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 12月8日0:00更新

  • 8月4日0:00更新

  • 4月28日0:00更新

川崎区・幸区版のあっとほーむデスク一覧へ

コラム一覧へ

川崎区・幸区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年5月3日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook