マッサージでハンドケアを啓発
貝塚に本社を構えるユースキン製薬株式会社（野渡和義代表取締役社長）が11月９日、川崎地下街アゼリアのサンライト広場でハンドケアの重要性を啓発する恒例のイベント「ＨＡＮＤＥＸＰＯ２０１４」を開催した。
同社が推奨するハンドマッサージの体験ブースには６２５人（主催者発表）が来場。参加者は手の水分量を計測後、マッサージを体験した。区内在住の会社員・桜井まりこさん（56）は「気持ちよかった。時間のある時だけでも、継続して実践したい」と話した。
同イベントは今年で13回目。同社が11月10日を「ハンドマッサージの日（いい手の日）」として登録した00年から継続的に開催している。11月10日を登録したのは「いい手」の語呂とともに、毎年この時期に首都圏の最低気温が10度を下回ることに由来する。担当者はイベントの趣旨について「手荒れがひどくなるこの時期に、正しいハンドケアの方法を知ってもらいたい」と説明した。
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