県立川崎高校(渡田山王町)の新校開校10周年を祝う式典が先月、川崎市教育文化会館で開かれ、在校生のほか、歴代校長やPTA関係者、地元自治会長らが出席した。
同校は04年、県立川崎南高校と統合。全日制課程と定時制課程を一体化したフレキシブルスクールとして、独自の教育を展開する。
あいさつに立った伊藤眞人校長は「この10年間でいっそうグローバルな視点が求められている。そうした中、普通教育・科目の学習の上に、本校で展開する国際理解教育や環境教育、福祉教育の知識・経験を、横断的に重ねる教育活動は大切で必要」と強調。「時代を担う生徒一人ひとりの成長のために、力を尽くす」と語った。
式典では卒業生や在校生のメッセージや歴代の校歌が歌われたほか、神奈川フィルハーモニー管弦楽団による記念演奏が行われた。
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