「日本には日本のよさがある」をテーマに、日本文化と伝統楽器の素晴らしさを伝える「梨の木太鼓祭り」が12日、市教育文化会館で開かれた。
梨の木太鼓は助六太鼓創設者の一人、藤舎清成氏に師事した国分徳典さんを中心に2003年に結成され、川崎市や長崎県などで活動を展開する。
公演は中心メンバーの「梨の木」、社会人と主婦の「八州・撫子」、若手和太鼓奏者の「若杉」、小中学生の「白扇」の4チームが日頃の稽古の成果を披露。『白雲』や『涼風』など、自然の壮大さを太鼓の響きで表現すると「感動で涙があふれた」「魂が揺さぶられた」といった声が聞かれた。
国分さんは「幕が開いた瞬間から大きな拍手で迎えられた。演目が進むたびに場内は一体感に包まれ我々も感動した。来年もまた喜んでいただけるよう頑張りたい」と語った。
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