神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
川崎区・幸区版 公開:2015年9月18日 エリアトップへ

人口動態統計速報 出生増加率全国トップ 今年上半期で川崎市

社会

公開:2015年9月18日

  • LINE
  • hatena

 厚生労働省の人口動態統計速報の今年上半期(1月〜6月)データが8月末に公表され、全国の地域別の出生数で、川崎市が対前年比6・8%増と一番高い増加率だった。

 人口動態統計は、出生、死亡、婚姻、離婚および死産の各事象について、各種届出書等から集計したもの。速報の出生数には日本で生まれた外国人の赤ちゃんも含まれている。

 速報によると、今年上半期の全国の出生数は、50万8802人。昨年同期の49万6391人から2・5%増。2011年から連続で前年を下回っており、5年ぶりの増加となった。

 また、増加率を地域別でみると、川崎市が6・8%とトップで、以下岡山市(6・7%)、東京23区・名古屋市(いずれも5・7%)と、都市部での増加が目立った。

 近年同期の川崎市の出生数の推移は、2011年6361人(対前年20人増)、12年6295人(66人減)、13年6309人(14人増)、14年6296人(53人減)で、今年427人増の6683人と一気に増えた。

 理由について市統計情報課は、「一概には言えないが、川崎市は全国平均と比べても高齢化がそれほど進んでおらず出産する年齢世代が多いという人口構成的な要因によるものではないか」と話している。

 全国の出生数が下半期(7月〜12月)も同じようなペースで推移すれば、2010年以来5年ぶりに前年を上回る可能性がある。

川崎区・幸区版のローカルニュース最新6

飛鳥時代の倉庫復元

橘樹官衙(たちばなかんが)遺跡群

飛鳥時代の倉庫復元

「歴史公園」5月18日オープン

5月3日

京急が記念ヘッドマーク

京急が記念ヘッドマーク

川崎大師大開帳奉修記念で

5月3日

一般開放9日から

生田緑地ばら苑

一般開放9日から

3300株が咲き誇る

5月3日

「風船爆弾」めぐる対談

参加者募集

「風船爆弾」めぐる対談

明大登戸研究所資料館で

5月3日

高校生日本一を報告

空手

高校生日本一を報告

冨山選手が市長表敬

5月3日

ハングル入門講座

ハングル入門講座

 5月20日から 市ふれあい館で

5月3日

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 12月8日0:00更新

  • 8月4日0:00更新

  • 4月28日0:00更新

川崎区・幸区版のあっとほーむデスク一覧へ

コラム一覧へ

川崎区・幸区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年5月3日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook