東海道かわさき宿交流館(青木茂夫館長)3階企画展示室で、手工芸作品と写真で昭和30年代を振り返る「懐かしい店先 あの頃の川崎展」が開催されている。10月25日(日)まで。入場無料。
手工芸作品は、紙粘土などを使って昭和30年頃の店先を表現したもので、八百屋やたばこ店、駄菓子屋など、約40店以上を展示。店先に並ぶ商品や店内の細部までを緻密に再現している。店内の奥など、見えづらい部分は備え付けのペンライトで照らして確認することができるため、訪れた人は精密さにため息を漏らしながら、細部にわたり見入っていた。
写真では、昭和30年代の「かわさきの街」と題し、市電やトロリーバスが走っている当時の川崎駅前の様子や建設途中の川崎市体育館など、約20枚を展示。同館10万人目の来館者として8月21日に訪れた市民が持参した、戦後直後を映した写真6枚も並ぶ。午前9時から5時まで。月曜休館(10月12日は開館、翌13日休)。問い合わせは同館(【電話】044・280・7321)へ。
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