川崎区などを拠点に活動する市内高校生のチアダンスチーム「エンジェルチアーズ!(Angel-Cheers!)」が先月30日、サービス付き高齢者向け住宅のグレイプス川崎新町を慰問に訪れた。
同チームのメンバーは、約20人の入居者らを前に躍動感溢れるチアダンスを披露。オリジナルで考案したという健康体操では、川崎区出身の坂本九さんが歌う「上を向いて歩こう」に合わせて一緒に歌いながら体を動かし、入居者との交流を深めた。
入居者の1人は「自分も若返った気持ちになれた」と感想を話し、「ぜひまた来てね」と呼びかける人もいた。
同チームは急増する高齢者とその家族を応援し、元気を届けることで社会を活性化しようと志す高校生で結成し、昨年9月から活動をスタートした。結成に賛同したメンバーが、チアダンス部に所属していたことから、月に1回のペースで主に高齢者施設を回り、チアダンスを披露して多くの生活者に笑顔を届けているという。
代表の清水愛さんは「涙を流して喜んでくださる方や、手を握ってくれる方、とても元気をもらったと言ってもらえることに感謝しています。自分たちの活動を沢山の方に知っていただきたいと思っています」と話していた。
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