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川崎区・幸区版 公開:2016年7月1日 エリアトップへ

大島小 児童発案で支援の輪 くまモングッズ販売し寄付

社会

公開:2016年7月1日

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グッズを販売する委員長の西田さん(右)
グッズを販売する委員長の西田さん(右)

 大島小(赤松理校長)に通う児童で構成されたボランティア委員会のメンバーが、熊本地震の被災者を支援しようと、6月25日に行われたPTAバザーでフリーマーケットと募金活動を行った。

 フリーマーケットでは、熊本県PRマスコットキャラクター「くまモン」のファイルやガーゼタオル、クリップ、コースターといったグッズを販売。経費を除いた売上分と募金箱に集まった分すべてを熊本地震被害への支援のため、寄付するという。

 「熊本の人達を助けるために活動したい」と同委員会の副委員長から話を受け、すぐに委員の皆に今回の活動を提案したという委員長の西田美優さん(6年)。「熊本の被害をテレビ等で見て、支援できる活動をやったほうがいいという意見でまとまりました。皆が協力してくれてとてもうれしい」と話した。

 活動をするにあたり、西田さんらが赤松校長のもとに報告した際に見せてもらった熊本地震の被害を受けて崩れた道路の写真に衝撃を受けた。「寄付金は道路を直すことにも使ってもらいたい」と西田さん。

 校内での募金活動は6月20日から24日まで行い、始業前に委員が昇降口に立って、コピー用紙の段ボール箱で作った募金箱を持って児童らに呼び掛けた。募金箱の中でお金がバラバラにならないように、プリント用紙の余りを使ってお金を入れるための封筒を約500枚手作りしたのは、大変な作業だったと振り返る。

 同委員会顧問の長沼直樹教諭は「子どもたちが発案してやり遂げた。この日のために夜も眠れない日もあったくらい、一生懸命頑張ってくれた」と誇らしげな表情だった。

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