「骨髄を必要としている人に協力してほしい」―。骨髄バンクへのドナー登録を増やすことを目的に活動する、神奈川骨髄移植を考える会(村上忠雄会長)は毎月第2土曜日、川崎区日進町の「かわさきルフロン献血ルーム(9階)」で開かれるドナー登録会への参加を呼び掛けている。
日本では年間約1万人が白血病など血液の病気を発症。うち、2000人以上が骨髄バンクの移植を必要としているが、実際に移植を受けられる患者は6割程度に留まっている。
ドナー登録の要件は18歳から54歳までとなっているため、高齢化が進んでいる近年では登録者数が減少傾向にある。同会の岩崎真一郎副会長は「登録は2ミリリットルの採血で完了。ひとりでも多くの方を救うためにも、まずは気軽に登録会に参加してもらえれば」と訴えている。
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