桜本地区で秋の風物詩となっている韓国・朝鮮の農楽「プンムルノリ」が20日、桜川公園で披露された。
プンムルノリは、多文化交流施設「川崎市ふれあい館」が文化事業の一環として取り組んでいる。毎年、桜本商店街が主催するイベント「日本の祭り」に参加するが今年は主催者事情で祭りが中止となった。同館を運営する社会福祉法人青丘社は、この日のために練習を重ねる人たちのためにもお披露目の機会を作ろうと企画。パレードと合わせて中国や東南アジア、南米文化などを紹介する「桜本マダン」と銘打ったイベントを開いた。
民族衣装を身にまとった演者たちは、チン、ケンガリ、プク、チャンゴ、ソゴといった打楽器を叩きながら、公園でパフォーマンスを繰り広げたほか、商店街桜本商店街を練り歩いた。
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